2017年 08月 09日
Raspberry Pi Zero WにPCM5102(半)自作I2S DAC |
Raspberry Pi ZeroW向けにI2S DACを作りたいと思います。PiZeroWは基板が小さいのでDACのICをどうやって載せようかと考えていたところ、Aliexpressに周辺部品の付いた小さなPCM5102基板が販売されていたので注文しました。送料込みで1個450円くらいなので国内でPCM5102AのIC単品を買うより安いです。
注文して1週間ちょっとで国際郵便で中国からやってきました。静電袋に入っていましたが説明書はありません。パーツと回路を確認した限りでは5Vからとデジ/アナの3.3Vを分離生成しているようです。
久々に半田ごてを握って組立しました。ユニバーサル基板はAitendoより購入したものを使用しています。電源は+5Vを供給します。サイズはぴったしでI2S信号と電源、GNDを接続すれば動作するのであっという間に組み立ては終わりましたが、音質にはこだわりたいのでLPFの抵抗とコンデンサは少し良いものを使用します。今回はBispaで手配した薄膜チップ抵抗とパナのECHUに交換しました。330uFの電源ラインのコンデンサはオーディオ用を使用します。
交換前後の聴き比べでは明らかに交換後のほうが抜けが良く、すっきりとした音質になったように思います。出てきた音はいつものなめらかなPCM5102の音ですね。
※(2017.9.3追記)
裸はアレなのでいつものごとくアクリル板でケースを作りました。支柱の重さで安定します。
※(2017.9.3追記)
by tyostd
| 2017-08-09 06:59
| オーディオ関連
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Comments(2)
Commented
at 2021-02-18 04:45
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
at 2021-02-18 22:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。