2011年 04月 30日
送別会で思う |
先日会社の定年を迎える方の送別会に出席してきた。ここ最近はいつもカメラマン役をやっているのだが、数年前と比べると定年退職の送別会がやたら多くなった。ちょうど社員の数が多い団塊の世代がリタイアする時期にあたっているのでまだしばらくは続くのだが、残された我々はかなり不安である。
理由はどこの企業もバブル崩壊以降社員をあまり採用していない傾向があり、会社の業務をメインで支える中堅社員が不足しているのである。社員の年齢層が上がった関係で保守的な考え方がはびこり、派遣や請負がメイン業務を行っていればレベル低下は否めない。いわゆる「ぶらさがり社員」も増加していると聞く。会社を取り巻く環境はリーマンショック以降の消費低迷に加えて東日本大震災の影響でさらに厳しくなっているように思う。この閉塞感はまだまだ続きそうな感じだ。なんとかならんかねぇ。
写真はD2Xを使用。出番は減ったが「ここぞ」という場面ではまだまだ現役。
by tyostd
| 2011-04-30 11:11
| いろいろ
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